太宰治がこだわった出だしの部分

 

メロスは激怒した。

必ず、かの邪知暴虐の王を除かなければならなぬと決意した。

(走れメロス)

 

恥の多い生涯を送ってきました。

自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。

(人間失格の、第一の手記)

 

おわかれ致します。

あなたは、嘘ばかりついていました。

(きりぎりす)

 

 

続きが読みたくなる

書き出しではありませんか?

 

 

最初がキャッチーだと

続きを読んでみたくなります。

 

文豪と呼ばれた

太宰治も書き出しに気合入れてました。

 

 

最初がつまらないと話が面白くても脱落する

わたしは「銀河英雄伝説」という

田中芳樹氏の小説が好きです。

(誰にも聞かれてませんが、帝国派です)

 

ある時友人に「おもしろいよ~!」と

勧めたのですが

「ゴメン無理!」って返されました。

 

何故かというと

最初30ページほどは主役は出てこず

ひたすらこの先の基礎知識になる

「銀河系史概略」が書かれているからです。

 

その先に魅力的なストーリーがあっても

最初で心を掴めないと

友人のように脱落しちゃいます。

(アニメ見て「面白い!」と言ってましたが)

 

読ませる文章はつかみが大切!

最初に「お!」って思われること。

 

でもいきなり自分でそれをつくるって

難しくないですか?

 

わたしは苦手なほうです。

 

そんな時には

「これいいな!」なキャッチフレーズを

集めておくといいですよ~

 

「お!値段以上ニトリ」

「結果にコミットする」

「そうだ、京都いこう」

 

のような、

プロが作るキャッチフレーズって

心に残りますよね。

 

「お!値段以上しまーず」

「結果にコミットするしまーず」

「そうだ、事務管理頼もう」

 

パクリました(笑)

 

まんまパクると

笑い話になっちゃいますけれど

考え方として

こういう風に考えればいいのか!の

ヒントにはなると思うんですね。

 

上手に告知が作れない~!と

悩んだ時には

テレビや雑誌や道端で見かける

キャッチフレーズを

そっと心のメモに入れておくといいですよ。

 

 

そして自分なりに工夫して

書き出し部分に入れてみてくださいね。