執着より手放すほうがいい、と言うけれど

執着するよりは手放したほうが、

新しいものが入ってくる、と言います。

確かに、そういう面はあります。

いつまでも何かに囚われていると

そこから先へ進めないことが多いです。

 

でも、あきらめきれない時は、どうしますか?

 

バッハに関する仕事をドイツでしている日本人

先日テレビを見ていたら、

ドイツでバッハの仕事に就いている日本人が

紹介されていました。

 

ドイツで仕事をしているんですが

バリバリの富山弁で話すその人は、

うちの近所のおっちゃんたちと、

一見何も変わらない(笑)

 

その人は、中3の時にバッハの音楽と出会いました。

家庭環境もあり、いじめられていた彼にとって

バッハに触れている時間は「特別な時間」。

そして、バッハに関する仕事をしたいと、ドイツにも行きました。

しかし、なかなかうまくいかず、帰国したのちに就職。

バッハを一度諦めたのです。

 

でも、やっぱり諦めきれなかった。

どうしてもやりたいことを抑えつけて仕事をしていたため

精神を病み、仕事を辞めることになりました。

精神科に通院し、生活保護を受けるほどに生活は逼迫。

 

そんなときに、ドイツの友人から声がかかり

再びドイツへ。

どんな仕事でもやります、とチラシ配りを始めます。

 

それが、初めてのバッハに関する仕事だったそうです。

 

ドイツのコンサートへ、日本から300人を引き連れていき

それが認められて、次々と仕事をもらえるようになり

ようやく念願のバッハに関する仕事で、食べていけるように。

 

本当に好きなことを手放すと、病む

その人は言います。

たとえ、可能性がゼロだと思えたとしても、

夢をあきらめてほしくない。

本当に好きなことを手放すと、病んでしまうから。

 

あなたなら、どうしますか?

何を手放して、何をあきらめませんか?